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独身でも独身じゃなくても、この日は買い物天国

台湾人の夫と結婚し、現在台湾で夫と子供の3人暮らしをしています。
台湾でももちろんインターネット通販を利用する人は多いのですが、中でも1年で一番ネット通販が盛り上がる日。
それが11月11日です。
日本で11月11日というと、ポッキーの日なんて頭に浮かんできますが、台湾ではこの日は光棍節 。
独身の日とも呼ばれています。
光棍は日本語で独身者の意味。
もともとは中国が起源で、独身者同士で集まりパーティーを開いたり、プレゼントを送りあう記念日です。
その後、中国のネット通販会社が大々的にセールを打ち出したのがきっかけとなり、中国全土、果ては台湾にまで定着するようになりました。
その内容はというと、半額から最大90%オフまで割引きがすごいんです。
ほかにも指定のクレジットカードで支払うと20%オフ、送料無料、現金還元など、とにかくお得に買い物できる特典が盛りだくさん。
この日を狙って事前に買い物を控える人が多いのも納得です。
中国の大手ネット通販会社は、2018年この1日だけで約3.5兆円を売り上げたとか。
日本ではまだまだ馴染みのない独身の日ですが、今は若い人はもちろん、年配の人もネットを使う機会が多いはず。
通販がお得に利用できるとあれば、ぜひ広まってほしいですよね。

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